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ベルリンツアー後追い日記 第2日

ずいぶん時間が経ちましたが(経ちすぎですねA^^;)ベルリンツアー記です。

2日目、成田は朝の雨が止み、LH711便 ボーイング747-400は晴れ間も見える中定刻通り09時50分にフランクフルトへ飛び立ちました。

ところが上空は低気圧の通過で荒れ気味。札幌、ハバロフスク上空からシベリア上空へ入るルートの為、ちょうど低気圧を追い掛けるような格好になってしまいました。しばらくはベルトサインが消えなかったし、その後も揺れが激しかったです。

約12時間のフライトを終えフランクフルト空港へ到着。入国審査では何も聞かれることなく、そのまま乗り継ぎの国内線ゲートへ。ここのセキュリティチェックは今回のツアーで最も厳しかったです。あらゆる金属を外させられたのはもちろん、カーディガンまで脱がされました。でも結局金属探知器が鳴ってしまい(原因はおそらく眼鏡-.-;)、靴を脱がされました。靴はどこか別の場所に持って行って調べる念の入れようで、おかげで終わった時にはツアーの皆さんがすっかり検査場からいなくなっていました。ゲートが近かったから迷いませんでしたが。

この後少々の時間が出来たので、チップ用のコインを用意するため初めてのショッピング。

フランクフルト到着から約1時間半後の15時40分にLH182便でベルリン Tegelテーゲル空港へ向け定刻通り出発です。今度の機体はエアバス312ー200。モニターが無いので非常時の説明は年配の女性CAさんが小道具を使ってやっていました。当たり前といえば当たり前ですが、それでも何だかこれを日本人以外の方がやっている姿は何となく変な感じでした。言葉は解らないけど動作が全く同じだけに余計にそんな感じがしました。

ドイツ上空

ベルリン上空
もうすぐベルリン!

ベルリンまでは約1時間で到着。このあとホテルへ向かうバスの中で現地ガイドさんが言っていた話によれば、この日は数時間前まで雨だったとかで、黒い雲と傾きかけた陽に染まりつつある青い空とが同居している、雨上がりにありがちなすっきりしない空模様。

この日から3泊お世話になるホテルはandel's Hotel Berlin アンデルスホテル・ベルリンというデザイナーズホテル。ベルリン中心街から車で20分くらいのところでしょうか。Landsberger Allee ランズベルガー アレーとStorkower Strasse シュトルコアー シュトラッセという二つの通りが交わる大きな交差点の角に建っています。ホテルの目の前にはSバーンとTram 路面電車のLandsberger Allee駅があります。

着いた時、こんな不思議な光景に出くわしました。

ホテルの外壁に人が…

私はこのことは出発前にネットで知っていたのですが、それでも実際に見るとやはり驚きますね。


部屋は415号室。ここでは日本で言う2Fが1Fなので、日本流に言えば5階の15号室というわけです。
415号室内
格好いいけどどことなく落ち着かないデザイン。
特に豹柄(<翌日から合流した同室のE君曰く「阪神タイガース柄」
)のスツールがなんともはや(^o^;)

エアコン
エアコンのスイッチ。押釦のリモコンじゃなくタッチパネルですよおまいさん。

デザイナーズホテルというのはデザインは凝っているものの実用面では不便な所もあると聞いていたのですが、さほど困りはしませんでした。ただ、クローゼットだけはなかなか見つけられませんで…、ガイドさんから「クローゼットが見つけにくい」と聞いていたのですがその通り。
しかも、なまじそんな話を聞いていたものだから、入り口近くの鏡の横に3ヶ程飛び出ていた金具を回してみたり、横に引いてみたり、手前に引っ張ってみたり…引っ張るのも同時に持つ金具の組み合わせを変えてやってみたりして。って忍者屋敷じゃあるまいしねえ。危うく壁を壊すところでしたf^_^;

でもさあ、その鏡、普通クローゼットがあるような場所にあったのですよ。その裏にクローゼットがあると考えても不思議じゃないでしょ。


左の鏡から出ている金具が、私が破壊しかけたブツです(^^;)


正解はこちら。


こうなると壁の装飾も気になりましたが、こちらは本当に装飾だったようです。
真っ白なファブリックが埋め込まれているだけでした。


この後メンバーの多くはホテルのバーで宴会だったようですが、私は日本からの飛行機でほとんど寝なかったので、休養と時差調整の為自室で就寝しました。

…となるはずが。

就寝前に携帯の充電をと思い、コンセントに変換プラグを差し、その上に100円ショップで買ったミツマタを差したとたん、Bomb!という音と共にテレビの電源OFF。えーーーー!!今度こそホントにホテル設備破壊かよー!と焦りました。
しかもミツマタからは焦げ臭いにおいが…。

負荷つないでないのにショートするミツマタって…。
安物買いの銭失い、だったのか?真相は不明。
とりあえず、充電器つないでなくて良かった。

結局、ホテルのお兄さんに来てもらい、ブレーカーの復旧で解決しました。
予定外のチップを払い、ミツマタをゴミ箱に入れ、さっさと就寝したのでありました。

| 音楽 | 23:37 | comments(0) | trackbacks(0) |